JSMID 日本重症心身障害学会
〒207-0022 東京都東大和市桜ヶ丘3-44-10 TEL: 042-567-0222(代)日本重症心身障害学会誌原稿募集・投稿規定(2023年9月)
1)投稿は本学会会員(連名者も会員のこと)に限ります。未入会の方は規定の手続きをしてください。
2)学会雑誌の発行は年三回とします。
3)内容は、重症心身障害に関するもの、または日本重症心身障害学会に演題採用されたものでいずれも未発表のものに限ります。
4)原稿はパソコンのワープロソフトを使用して編集し、頁と行の数字を表示するようにして下さい。要約(440字以内)とキーワード(3個以内で英文も可)を加えてください。
5)本誌の論文の種別は総説、原著、症例報告、論策、短報とする。
(1)総説
総説は、編集委員会からの依頼によるもの(依頼総説)と投稿によるもの(原著総説)とに分ける。原著総説の採否は査読を経て決定される。
(2)原著
著者の研究成果をまとめた著述であって、新規性・有用性・客観性のあるものとする。目的、対象、方法、結果、考察、結論で構成され、図、表、写真、参考文献を含み、要約があるもので、以下の内容に該当するもの。
①重症心身障害に関する研究の成果であって、独創的な新しい知見をもつと認められるもの。
②重症心身障害に関する斬新な問題提起を行い、重症心身障害医療、看護、リハビリテーション等の発展に寄与すると認められるもの。
(3)症例報告
原著論文に該当するような完成度の高い内容ではないが、公表することによって重症心身障害の研究、医療、看護、リハビリテーション等に資すると認められるもの。
(4)論策
論策は重症心身障害に関するアンケート(調査)などのデータに基づき、著者の意見を述べた論文とする。
(5)短報
短報は速報性を重視した内容で、創意に富み原著には届かないものの報告する価値がある論文。データ数が少ないなど研究の限界は含まれていても、次の研究に発展する可能性がある論文。
論文の種別は最終的に編集委員会で決定される。
総説・原著は組みあがり頁数5頁以内(約9500字)、症例報告と論策は組みあがり頁数4頁以内(約7600字)、短報の組みあがり頁数3頁以内(約5700字)とし、いずれも、要約、本文、文献、図、写真、表を含み、図・表・写真1枚が460字に相当し規定範囲のものは掲載無料とします。図・表は計8個以内に止めてください。規定を超えるものは、超過分を実費で、申し受けます(1 頁 1 万円(2020 年 3 月現在))。原稿は原稿原文(プリントアウト)を 2 部、投稿表、投稿原稿チェックリスト、共著者全員の投稿承諾書を添えて提出してください。尚、写真を添付する場合には、コピーでなく 2 部とも現物を添付してください。パソコンを使用する場合には、本文、図、表はそれぞれ別ファイルとして作成し、使用機種、氏名、各ファイル名と使用ソフト名を明記し、CD-ROM に入れて送付してください。可能な限り対応します。
論文の章立てについては次のようにしてください。
1. 2. 3.
1) 2) 3)
(1) (2) (3)
① ② ③
ア イ ウ(あるいは a b c)
論文中の暦日の表記は特別の場合を除き西暦にしてください。
英文抄録(300語以内、ダブルスペースで印字)を添付してください。 表題名は書き出しのみ大文字にし、その後は小文字で記載してください。 名前は氏名のみで職種はつけないでください。所属名の後に都市名と都道府県名を記載してください。本文は要約に書かれている内容を英文化したものにしてください。 表題、名前、所属名、都市名、都道府県名、英文抄録は和文本文の最後に続けて記載してください。 医学英語を専門とし英語を母国語とする校閲者(校閲業者)の語学校閲を著者名で受け、その証明書を投稿時に必ず添えてください。
6)論文の投稿に当たっては、患者等の匿名性を十分守ったうえで、適切な倫理的配慮を行ってください。
論文中にインフォームドコンセントを得たこと、又所属施設・機関などの倫理委員会などの承認を得たことを明記してください。
患者の写真を用いる場合には、被験者が確認できないようにするか、または図への使用に対する許可を得た旨を論文中に記載してください。
表題作成にあたっては、薬品名、商品名などを使用する場合は一般名におきかえるよう注意してください。
商標登録されている商品には、上付きでⓇをいれてください(例:ぱんだⓇ)。
利益相反(Conflict Of Interest:COI)に関しては、投稿内容に関連する企業や営利を目的とする団体に関わるCOI状態を論文中に記載してください。
7)ア)図、表はA4版以内とし、必ず図表の番号、表題名および説明文をつけてください。 図表の挿入箇所を本文の横に朱書きしてください。図表は必要なものを厳選し、鮮明にかつ適切にトリミングを工夫してください。 図表が引用であれば注釈文章または図表タイトルへ(文献3〔文献番号〕より引用)として、改変がある場合は(文献 3〔文献番号〕より引用改変)と記載してください。
イ)用語は主として常用漢字、現代仮名遣いとし、専門用語は学会統一用語を用いてください。
本文中の外国語はタイプまたは活字体で明記し、半角としてください。数字の一桁は全角、二桁以上は半角で表記してください(1、23など)。
重症心身障害児および重症心身障害者を併記する場合は、重症心身障害児・者もしくは重症心身障害児者とし、略語は、重症児・者(または重障児・者)、もしくは重症児者(または重障児者)に統一してください。英語表記は severe motor and intellectual disabilities.(SMID) に統一してください。
略語を使用する際の記載は次のようにしてください。
「重症心身障害児・者(以下、重症児・者)」、「重症心身障害児者(以下、重症児者)」(もしくは「重症心身障害児・者(以下、重障児・者)」、「重症心身障害児者(以下、重障児者)」)とし、要約および本文の初出に記載し、以降は略語を使用してください。他の省略名も同様です。
ウ)「精神遅滞」は「知的障害」にしてください。
エ)英文原稿は簡明に表現し、論文の構成、その他の細則は和文に準じてください。
8)ア)引用文献は必要なものに限り、編集委員会の判断による特別な場合を除いて、総説は40個以内、 原著は30個以内、症例報告は25~30個以内、資料・短報は10個以内にそれぞれ止めてください。 また、本文引用部位に下記の如く番号をつけてください。
- 文献が1編の場合:・・・という報告2)
- 文献が2編の場合:・・・という報告2)5)
- 文献連番の場合:・・・・という報告3~5)
- 文献3編以上の場合:・・・という報告2,4,6,8)
イ)文献は次の形式で論文の最後に引用順に一括記載とします。(英文文献も邦文文献に準じる)
①雑誌:著者名.表題.雑誌名巻:最初頁ー最後頁(重複部分は省略).発行年(西暦).
例1)東京太郎ら.重症心身障害児の呼吸障害.日重障誌 31:132-8.2001.
例2)Duffy FH,et al.Dyslexia:automated diagnosis by computerized classification of brain electrical activity.Ann Neurol 7:421-8.1980.
②単行本:著者名.書名.出版地:発行所,発行年(西暦):最初頁ー最後頁(重複部分は省略).
例3)東京太郎ら.重症心身障害の呼吸障害.東京:金堂出版,2000:203-14.
③単行本のある章:章の著者名.章の題名.単行本の編者.単行本の書名.出版地:発行所,発行年(西暦):最初頁ー最後頁(重複部分は省略).
例4)東京太郎ら.重症心身障害の呼吸障害.神代一郎ら編.小児の呼吸障害.東京:金堂出版,2000:203-14.
④報告集(単行本に準ずる):章の著者名.章の題名.報告集の代表者名.報告集の書名.出版地:発行所,発行年(西暦):最初頁ー最後頁(重複部分は省略).
例5)東京太郎ら.重症心身障害の呼吸障害.神代一郎ら編.小児の呼吸障害についての研究報告書.東京:金堂出版,2000:203-14.
⑤ウェブサイト情報の引用に際しては、変更履歴を追跡できる公的なサイトに限り、文献欄にアドレスを記載する形でお願いします。また最終アクセス日を記載してください。
例6)http://child-neuro-jp.org/(閲覧日:2022 年 10 月 22 日)
著者名、編者名について、複数名の場合は筆頭者のみとし、「ら」をつける。(英文の場合は「,et al」を付記する)
英文雑誌の省略名はパブメドに準ずる。
和文雑誌は「日児誌」「日重障誌」以外の和誌については省略しない。
Wikipediaの引用は控えてください。
9)投稿論文は複数の査読者により査読されています。
10)原稿の最終的採否、原稿の区分、印刷形式などは編集委員会に一任してください。
11)校正は、初稿のみ著者校正とします。校正の際に大幅な改変や訂正はしないでください。
12)本誌に掲載された論文などの著作権は、日本重症心身障害学会に帰属します。
13)別冊希望の場合は、実費を申し受けます。
14)投稿原稿は原則としてお返ししません。
15)原稿の送付先は下記の住所です。
〒 207-0022 東京都東大和市桜が丘3-44-10
東京都立東大和療育センター内
日本重症心身障害学会事務局
編集委員長 中川 栄二 宛
電話:042-567-0222 Fax:042-567-0224
E-mail:[email protected]